カメラ機能
再び初心者からの脱却シリーズを書いていきます。
今回は実際にデジタル一眼レフ・ミラーレスを持っているけど、カメラの設定がよくわからない人向けの記事にしていきます。今回は文章が多めです。
カメラを手にして間もない方へ
もしかして、ずっと「オートモード」で撮影していませんか?
ちなみに私はカメラを手にして本格的に始めるまで一年ぐらいずっとオートでした。。。
実はこれ、すごくもったいないです。
さすがにいきなりマニュアルモード使ってみろとは言いません。
一度、試してほしいのが「絞り優先モード」なんですよね。
この機能、f値を自分で決めて他をカメラに任せてしまうという機能なんです。
カメラを始めて間もない人であれば絶対f値って何?ってなったと思いますので、まず
撮影時の設定を表す3つの項目について簡単に説明していきます。
カメラの設定三大要素
大きく分けますと
①iso ②シャッター速度 ③f値の三点ですね。露出:明るさ等を決める要素ですね。
マニュアルモードでは基本この3つの要素をいじって撮影します。
ISO感度
「できるだけiso100で撮る!!」
ISO感度とは簡単に言えば、「どの程度の弱い光まで記録することが出来るかを示す値」です。
カメラによって対応出来るISOは違ってきますが、おそらく初めてカメラを手にする人のカメラはおそらくiso100が一番低く、高いほうがiso8000とかiso10000とかじゃないでしょうか?
この数字の部分が低くなればなるほど暗くなり、高くなるほど明るくなるというわけです。
ただ、注意したいのは数字が高くなるにつれ、ノイズが多くなり画質が下がります。
結局のところ、ISOはできる限り100かもしくは最低値で撮ることがよいと思います。夜の撮影は別ですが・・・
シャッター速度
「シャッター速度で簡単明るさ調整!」
シャッター速度に関しては読んで字の如くシャッターのスピードで明るさを調整する方法です。
一般的に1/20秒ぐらいになってくると三脚なしでは厳しくなってきます。
花火など長時間露光が必要な時や、滝などを撮影する際はこれを駆使したシャッター速度優先モードが便利です。
私の場合は、ISO100で固定するためにシャッター速度で基本は調整していましたね。
シャッター速度の調整が一番楽かもしれません。
F値
「単体撮影ではF値を下げてボケを作る」
最後にF値の話です。F値とは一般的に言うと絞りといわれるものです。
レンズを通す光の調整をする機能ですね。
レンズによって最小のF値(開放値)は変わります。
例えば私が持っているsigma135mmはF1.4でかなりF値が低いです。
F値が低いとその分明るく、そしてボケがすさまじくできます。
ポートレートなどによく使われるものです。
初心者からの脱却してF値を調整できるようになると非常にいいと思います。
いいボケを作り出し、風景写真ではF4~8ぐらいで全体的にきれいに映し出す。
そういう動きができるようになるのが理想的だと思います。私ができるとは言っていない
まとめ
結論をいうと三大要素の調整を駆使するため、
まず
F値の調整をマスターする。
→その後iso100のままシャッター速度を変えつつ露出調整をする技術を磨く
といい感じになっていくかもしれません。
まずは一度、絞り優先モードを駆使し、素晴らしいボケを楽しみましょう~
その際はぜひF値が低く、安価で初心者に超オススメな50mm単焦点をつかってみるのをおススメします!50mmは焦点距離も取り回しが楽で本当に楽しいですよ。よければ前回までの記事でも説明を少ししているのでよろしくお願いします。
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